洗車

ミニコンバーチブルの幌メンテナンス

幌のメンテナンスは撥水が大事

私の愛車のミニは幌が付いているコンバーチブルタイプで、メンテナンスには結構時間をかけている部分です。
納車されたときは撥水加工がしっかりされていて全く気になりませんでしたが、一か月過ぎたころから撥水が弱く染みこんでいるような状態に。また感想している時期にはホコリやゴミが静電気で引っ付きやすくなります。
定期的に幌のメンテナンスをしないと、劣化して開閉ができなくなったり雨漏りを引き起こしてしまったり、汚れが焼きついて取れなくなってしまうこともありますので要注意です。

まずはしっかり泡で洗浄

幌を洗浄するときは、日差しが少し弱めの日を狙うことをおすすめします。晴天で日差しの強い日に洗浄していると、すぐに泡が乾いて染みついてしまうこともあります。天気のいい日は部分的に洗って、泡を長時間放置しないようにしてくださいね。

柔らかいブラシで汚れをかきだすような気持ちで洗っていきます。力は入れすぎずに優しくかきだしていくと汚れが浮いてきますので、洗い流して再度ブラシで汚れを落としていきます。二回目も汚れが浮き出てくるような状態の場合は、もう一度ブラシで汚れを取り除いてください。大体は二回くらいで汚れが気にならない状態になっていくと思います。しっかりすすいだらブロアで水を飛ばして余分な水分はふき取って乾燥させます。

撥水スプレーを塗布

撥水スプレーは濡れた状態で使用できるタイプと、乾かした状態で使用するタイプがありますので、購入された撥水スプレーの使用方法を確認してください。基本的に乾かした状態で使える物のほうが個人的にはおすすめです。濡れて使うタイプは流れて窓やボディに付いてしまうと、除去するのが大変になので、垂れないように気を付けてください。
スプレータイプは10cm以上離れたところからゆっくり満遍なくかかるように吹きかけていきます。窓やボディにかからないか心配なときはマスキングしてから撥水すると安心して端までかけられます。撥水スプレーがしっかり乾燥したら効果が発揮されるので、乾くまでお試しでも水をかけないでくださいね。

駐車する場所が青空でも、定期的なメンテナンスをしていたら汚れや劣化を防げます。雨や雪が多い地域でも、晴れが多く紫外線が強い地域でもメンテナンスは欠かせません。屋根付きの駐車場の場合でも撥水効果が落ちてくると汚れや劣化の原因になるので気を付けてくださいね。